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演題募集

吃音・クラタリング世界合同会議「科学と吃音コミュニティ:ことばがつなぐ一つの世界」 演題募集のご案内



演題登録の締切日は2017年12月15日です。


国際クラタリング学会,国際流暢性学会,世界吃音者連盟の初の世界合同会議「科学と吃音コミュニティ:ことばがつなぐ一つの世界」は,さまざまな団体が効果的に共働し,吃音およびクラタリングを探求していく画期的な第一歩です。今回の大会テーマは,「流暢性障害のある人々の生活の質を高め,権利擁護を進めるためには,吃音やクラタリングのある人と,この人たちの力になりたいと思っている臨床家と,流暢性障害の性質や最善の介入方法を明らかにしようとする研究者とが,相互に敬意を持って交流し,開かれた対話を重ねていくことが最善の道である」という我々の共有する信念と共鳴するものです。そのため本大会のプログラムには,多様な演題やワークショップが盛り込まれる予定です。具体的には,質の高い研究発表や,生活の質の向上に関する演題やワークショップ,さまざまな団体内および団体間の交流を促進するプログラムが含まれます。本大会のプログラムに採択されるのは,質の高い演題やワークショップのみですが,本合同会議に参加する特定の参加者向けの演題と,全参加者向けの演題いずれの応募も歓迎します。


登録可能な演題の種類

本合同会議では,吃音,クラタリング,その他の流暢性障害に関する幅広い演題を募集します。本合同会議に適したテーマとしては特に,吃音およびクラタリングの原因と進展,吃音・クラタリングと共に生きる,治療,支援,権利擁護とエンパワメント,仕事における困難,が挙げられます。また,参加者間の交流活動も,演題として適しています。日本における吃音の治療・指導・支援を紹介する演題も歓迎します。

演題登録は英語と日本語のどちらでも可能ですが,本大会の国際性を考慮し,可能な限り英語での登録を推奨します。

口頭演題およびポスター演題については,以下に挙げる4つの分類に従って募集します。本大会の会場運営は,必ずしもこの分類に従って行われるわけではありません。この分類の意図は,各演題を適切な査読委員に振り分けることにあります。登録しようとしている演題の内容に最もふさわしいと考えられる分類を選んでください。査読の過程で,別の査読委員に査読を依頼することが適切と考えられる場合,プログラム委員会は,査読者を変更することができます。

権利擁護・エンパワメント 研究 吃音・クラタリングと共に生きる 治療(訓練・指導・支援)
平等,社会的公正,社会変革,職場における困難といったテーマに関する発表またはワークショップ

研究成果に関する演題,および吃音,クラタリング,その他の流暢性障害に関する理論や提言に関する演題 吃音およびクラタリングのある暮らし,体験の分かち合い,自己同一性,吃音とクラタリングに共通するテーマまたは両者で異なる視点,に関する発表またはワークショップ

参加者同士の交流や,新たなスキルの習得,新しい友人作り,再会の場といった機会を提供する企画

治療に関する発表やワークショップ

吃音およびクラタリングの様々な側面に対する介入や活動

発表形式には次の4つがあります。

  1. 口頭発表(30分)
  2. 口頭発表(60分)
  3. 口頭発表(90分)
  4. ポスター発表
口頭発表の場合,発表の最後に5-10分の質疑応答の時間を設けてください。なお,上記の発表時間には,この質疑応答時間を含むものとします。全ての演題登録分類において,これら4つの発表形式を選ぶことが可能です。ただ,最新の研究成果に関する演題は,30分の発表形式が適当かもしれません。一方,ワークショップやセミナー,パネルディスカッション,研究に関する詳細な発表は,60分や90分といったより長い発表形式が適切でしょう。

 全参加者が集まるセッションには全て同時通訳(日英および英日)がつく予定です。また,その他のセッションの中にも,同時通訳がつくセッションを設ける予定です。発表者が通訳つきの発表を希望した場合,大会実行委員会として希望に沿えるよう努めますが,全ての発表に通訳をつけることは,大会における時間的制約から難しい状況です。

ポスター発表は,研究やその他の情報を,見たり読んだりして分かる形に要約し掲示します。また,参加者と発表者が個別に交流し,議論できる機会を提供します。ポスター発表は通常,研究課題について紹介するものですが,ポスターの作り方については必要に応じ,研究課題について紹介する場合以外の形式にすることもできます。ポスターの作り方に関するガイドラインは,Web等で数多く公開されています。そのため,学会等に不慣れな方は,こういった情報を参考にされることを推奨します。ポスター演題の登録は英語または日本語で受け付けます。ただし,査読委員によって受理された演題については,本大会におけるポスターセッションで掲示する際,必ず英語で書かれたポスターを掲示してください。なお,発表者の方は,ポスターの内容に関する日本語で書かれた資料を可能な範囲でご用意ください。

用語の使い方

今回の大会は合同会議であり,主催者側の人々もさまざまな団体に所属し,その役割も,吃音やクラタリングのコミュニティにおける視点も多様です。ある用語を特定の文脈で用いることには正当な理由があります。ただその一方で,個人やグループ,または何らかのプロセスを記述する際に用いられる特定の用語や手法が,異なる背景をもつ人にとっては,異なった使われ方や理解のされ方をすることがあり得ます。そのため発表者には,この点をご理解いただき,用語の使い方について考慮していただくようお願いします。

こういった用語の使い方に関する例を,いくつか以下に挙げます。ただし,これらの用語や,ここに示した以外の用語をどのように使うかは,最終的には個々人の判断に委ねられます。

  • 「流暢性障害(Fluency disorders)」は,吃音,クラタリング,その他の流暢性障害を意味する一般的な用語として用いられます。「障害(disorder)」という用語には,個人の特性や能力に関する事に言及しようとする意図はありません。しかしながらこの用語は,研究者や臨床家,吃音やクラタリングのある人が共通の用語を使う上で必要であると考えます。またこの用語は,治療を必要とする人,治療を求める人が健康保険を利用しやすくする上でも必要でしょう。
  • 「消費者」や「患者」よりも,吃音のある人(People who stutter :PWS),吃音のある子ども(Children who stutter: CWS),クラタリングのある人(People who clutter: PWC),クラタリングのある子ども(Children who clutter: CWC)が用いられます。
  • 「専門家」(professionals” or “experts”)という用語よりも,臨床家(Therapists),言語聴覚士(Speech Language Pathologists: SLPs),研究者といった用語が用いられます。この背景には,「吃音やクラタリングのある人も,その人自身の吃音やクラタリングに関する専門家であり,それらについて詳しい知識を持ち,本質的な理解をしている」という考えがあります。吃音やクラタリングのある人は,臨床ガイドラインを受身的に適用されるだけの人とは対極にある,治療の全過程において重要で不可欠な役割を果たす存在です。治療の過程は,吃音やクラタリングのある人と臨床家が協力して作り上げていくものであり,互いに信頼し合い,個人的な体験や互いの考え,そして科学的知識を共有する中で展開していくものです。

演題登録

演題登録を行う場合,当該演題の発表者のうち少なくとも1名が本大会に参加登録をし,大会実行委員会によって割り当てられた発表時間に発表を行う必要があります。登録された演題の受領証として,登録後1週間以内に,参照番号が記載された電子受領証をお送りします。演題登録の締切日は2017年12月15日です。

演題採択の基準・方針

登録された演題は,発表者を匿名化した上で査読委員による査読を受けます。査読委員は,発表内容の質,本大会との関連性,論旨の明快さ,独創性,適時性,適合性を評価する目的で,各演題の内容について査読を行います。ASHA (American Speech-Language-Hearing Association:米国言語聴覚学会)の生涯学習ポイント(Continuing Education Units: CEU)の承認を希望する演題については,承認に必要な基準を満たしているかに関する追加査読が行われます。

登録された演題は,2018年の始めに査読委員が評価します。各演題の中から,内容の質,登録の分類,発表形式,大会参加者との適合性,プログラムにおける時間的な制約に基づいて,採択する演題が選ばれます。採択結果については,2018年2月18日までに筆頭演者にお知らせします。

生涯学習ポイント(Continuing Education Units :CEUs

※この項目は,米国言語聴覚協会(ASHA)の有資格者用の情報です。

CEUとして知られる生涯学習ポイント(Continuing Education Units)は,学習の機会に対する参加の程度を評価する標準的なポイントです。専門職である個人はCEUにより,自らが専門職として継続的に成長していることを示すことができます。また,CEUを認可されることにより,その発表が,教育に貢献し,優れた発表を準備したことを示すCEU基準に適合したものであることが分かります。

世界合同会議「科学と吃音コミュニティ:ことばがつなぐ一つの世界」のCEU協力機関であるメリーランド大学との連携のもと,本大会ではASHAによって認可されたCEUを得られる予定です。ASHAのCEU基準を満たすには,そのセッションに参加することによって参加者が新しい技術や知識が得られるような発表内容である必要があります。また発表内容が,言語障害領域における今日的な課題や発話科学に何らかの形で関連していることも必要です。

CEUの認可を申請することは推奨されます。ご自身の発表に対してCEUの認可を得ることを検討されている方は,演題登録様式の該当部分にその旨を記入してください。CEUの認可申請のあった発表についてはCEU委員会が評価を行い,筆頭演者に評価結果をお知らせします。

なお,CEUの認可申請を行う場合,発表内容について関連する先行研究を踏まえたものにすることを強く推奨します。

演題発表の日時

演題発表が予定されている時間枠への各演題の割り当ては大会実行委員会が行いますが,発表日時に関しては,発表者からのご要望にお答えすることはできません。受理された演題は,(1) 基調講演に続く,全参加者が集う午前中のセッション,(2)午後に複数の会場で並行して行われるセッション,のいずれかに割り当てられます。

論文集の出版

本大会終了後には,査読付の世界合同会議論文集『吃音・クラタリング世界合同会議2018「科学と吃音コミュニティ:ことばがつなぐ1つの世界」発表論文集』を出版予定です。本大会での発表者は,誰でも発表内容をこの論文集に投稿することができます。

演題登録様式

演題登録にあたっては演題登録様式をダウンロードし,記入してください。記入後は.docか.docx または.rtf形式で保存し,演題登録係 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までメール添付で送信してください。

演題登録の締切りは2017年12月15日です。

英語で演題登録する方は、こちらから演題登録フォーム(docx形式)をダウンロード(English docx format)

英語で演題登録する方は、こちらから演題登録フォーム(doc形式)をダウンロード(English doc format)

日本語で演題登録をする方は、こちらから演題登録フォーム(docx形式)をダウンロード(Japanese docx format) 

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翻訳

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